人一倍家にいる俺が考える 家でできる時間つぶし

1日に1時間程しか外に出ることがない俺。つまり1日のほとんどを6畳の狭い部屋ですごしている。

非常に狭い世界の生活であるため、日々の発見はとても少ない。そのため日数を重ねるごとに、どんどん「暇」になっていく。

俺はもともとどちらかと言えばアウトドア派の人間だった。そのためゲームなど家での遊び方をあまり知らない。

こうなったら家での暇つぶし方法を考える必要がありそうだ。

 

本(漫画)を読みまくる

1人で行うことの基本。

1人だと誰にも邪魔をされることがないので、集中して好きな本を読みつづけることができる。これは時間が早く進む。

さらに本を読むことで、手軽に著者の考え方が知れる。手軽に賢くなった錯覚もできちゃうのだ。

けれど本は自分で読み進めるため、長時間読み続けていると疲れてしまうことも多い 。疲れた場合はどうすれば良いのか。

 

動画を見まくる

テレビも含め、動画であればボーッと見続けることができる。ほとんど頭を使わずに暇をつぶせるのは良い。

長期的に暇をつぶしたいと考えているならば、定額の動画配信サービスを利用しても良いと思う。そしてシリーズ物のドラマを見始めよう。

特に海外ドラマは基本的にシリーズが多いので、ハマればものすごい時間を消費できる。

俺は1日中海外ドラマを見続けてすごした日もあった。

おすすめだ。

 

料理をしちゃう

料理なんてやったこともないし、やりたくもないよ!

俺もそうだった。料理を作るのなんて面倒だもん。

たまに自分で創作料理を作って失敗し、マズい料理を食べることにになったり。

そんなことがあったら「料理は作るもんじゃない 食べるものだ!」という謎の名言をつぶやいても仕方がない。

ただそんな俺でも料理を成功させたことがあった。レシピを見たときだ。

普通にレシピを見れば、ある程度不味くはないレベルの料理はできるのかも。

俺みたいな料理初心者は無駄に自己流を目指したがる。けれどそんなことをせずに、レシピ通りに作った方がいいね。

上手にできたら結構嬉しいし、楽しい。

家での新しい趣味ができた。

 

昼夜逆転生活を続けてみて思うことまとめ

昼夜逆転生活というか半引きこもり生活をして数ヶ月。

世間からの風当たりが強いであろう生活だが、お家からほぼ出ていないのでその風すらあたる機会が少ない。

一般の人からすると昼夜逆転人間は、普段お家の中に閉じこもっているため関わることがあまりないと思う。

そのため昼夜逆転人間の生活は謎めいているはず。昼夜逆転人間が、どんな生活をして何を思っているのかをまとめてみた。

 

人との予定が一大イベント

普通の人なら平日は仕事なり学校なり、予定が入ってるもの。でも自分たちのような昼夜逆転人間は間違いなく予定が少ない。

昼夜逆転生活を始めたばかりは、自分で無理やり予定を入れ充実ようと行動していたが、徐々にそんな行動力も減り、1人であることに慣れ始める。

そしてごくたまーに予定が入ったりするのだが、久しぶりに街中に出るので学校の入学式のようにちょっとそわそわ。

人よりそわそわする閾値が下がっているのだ。

 

過去の思い出にすがりがち

昼夜逆転人間は今の生活が充実していなことをちゃんと理解している。だからこそ、過去の良い思い出にすがってしまうことが多い。

そんなことをしても単なる現実逃避にしかならないことは知っている。けれど懐かしい思い出に浸っているときは、楽しいから仕方がない。

本当はもっとしっかり現実と向き合うべきなんだけどね。

 

小学生を見て自分より頑張っていると感じる

平日昼間に外に買い物に出ると、課外活動をしている小学生を見かけることがある。

自分より一回り以上も年の離れた小学生が活動している姿を目の当たりにすると、自分のふざけた生活を再確認させられる。

どう考えても小学生の生活の方が充実している。

小学生はエラい。

 

小さなきっかけから始まる

俺も始めは昼夜逆転人間になるとは思ってもいなかった。毎日が楽しく、日常が充実していたように思えた。

けれどほんの小さなきっかけから昼夜逆転半引きこもり生活が始まり、今に至ってしまっている。

これは誰のせいでもなく、完全に自分のせい。

昼夜逆転人間になりたくないなぁと思っているあなたも、なにかのはずみで俺のような生活になる可能性は0ではないのだ。

 

こんな人間でも生きてます

毎日残業があったり、パワハラを受けたりと、ストレスばかりで自信を失っている人もいるかもしれない。

けれど俺みたいなエネルギーを消費しているだけの人間も、生意気に生きてるよ。

それに比べたらあんたはスゴイ。

もっと自信をもって良いと思う。

 

昼夜逆転からの早起き生活

 昼夜逆転生活を長いことしていると、いつの間にか早寝早起き生活になっていることがある。

昼夜逆転をするような人の多くは毎日特に予定がない。

だから昼夜逆転をしている人は、寝る時間なんてどうでもよく眠たくなったら寝るという生活をしているのだ。

そのため、寝る時間がどんどん遅くなり1周して早起きになってしまうというわけ。

個人的にこの現象を「アラウンドザワールド」と呼んでいるが、披露したことはない。

この「アラウンドザワールド」だが俺はすでに2周目に突入していて、今は早起き生活。

 

早起きは三文の得なのか

実際に早起きすると良いことがあるのか。

俺は特に感じられなかったし、むしろ早起きをしない方がいいんじゃないかとすら思った。

というのも他の人と活発な時間のピークがずれているので、予定を合わせづらかったのだ。

周りが晩ごはんの時間に俺は尋常ではない眠気がくる。

なんなら誘われた時間にすでに寝ていることもある。

それならば下手に早起きするより、夕方に起きた方が時間の都合は良い。

他の人の晩ごはんが、俺の朝ごはんだ。

 

普通の人と同じ時間で生活すれば良いという考え

そんな正論は昼夜逆転している人間には無意味。

昼夜逆転をしている人間の思考はこうだ。

ゴールデンウィークがなんで混むかわかる?休みが一緒で皆と同じ時間で生活してるからだよ!時間をずらせば空いてるのにさ!バカだね!」

もちろん屁理屈だ。昼夜逆転をしている人は意図的にずらしているわけではない。気づいたらずれていただけなのだ。

昼夜逆転生活はしないに越したことはない。

ショートスリーパーはお得だ

ショートスリーパーの人が羨ましい。

ショートスリーパーとは6時間未満の睡眠で生活している人のこと。

俺は自分の睡眠時間をしっかりと把握しているわけではないが、1日に10時間寝ていることもある。

つまり俺が1日に活動できる時間は

24時間引く10時間で14時間

 

ショートスリーパーの人が1日に活動できる時間は

24時間引く6時間で18時間

 

1日だけで4時間も差がある。

これがさらに1週間になるとその差は

4時間✕7日で28時間

 

俺は1週間でショートスリーパーの人より24時間以上損してるじゃねえかよ。

つまり俺の1週間が、ショートスリーパーの人より1日少ないってことだ。

こんなんショートスリーパーの人の方が明らかにお得じゃん。

 

ショートスリーパーになりたい

ショートスリーパーになる方法を動物から学ぼう。

ショートスリーパーといえばキリンが頭に浮かぶ

キリンの睡眠時間が短いことは割りと有名で、その睡眠時間はなんと1日に20分

睡眠時間20分だよ。もう寝ることすらやめちまえよってくらい短い。

俺なんて布団に入って眠りにつくまでに20分以上かかるのにさ。

確かに周りに肉食動物が沢山いる中でグーグー寝ていたら、草食動物のキリンはすぐ食われちゃうからそうなっているのかも。

てことは俺も治安が極端に悪い所へ行ったら、ショートスリーパーになれるかもしれない。

下手すると永遠の眠りにつくことになるかもしれないけど。

 

ただ寝て起きるだけなのに飯を食わなければいけない

普段起きたら寝るまでの暇つぶしをしている俺。

そんな生活で充実しているのかは、まずは置いておくとしよう。

そんな俺でも毎日欠かさず行っていることがある。

食事だ。

これだけ活動量が少ないにもかかわらず、1日数回食事をとらないと腹が減ってしまう。

どんだけ燃費が悪いのよと。

プリウスなんてリッター30も走れちゃうのにさ。

家から動いていない俺はリッター0だよ。

 

そもそも野生動物って毎日食事にありつけなくね

野生動物って毎日食事を取れるほうがレアケースだよね。

ヘビとか1週間くらい食べないじゃん。

あの生活いいよね。

俺も1週間のうち金曜だけめちゃくちゃ食べる、みたいな生活してみたい。

石器時代とかの人間は、もしかしたらそうだったかもしれないね。

石器時代の人間の方が、現在の人間より生命力高そう。

 

植物も羨ましい

植物みたいに光合成できればもっと良い。

身体が緑色になっちゃうのがマイナスポイントだけど、日向ぼっこしてるだけで飯が食える。

飯を食うために仕事をする概念すらなくなるよね。

なにもしなくても飯食えるんだもん。

植物ができているなら、人間もできるようになってほしいね。

 

そんなことを考えているうちにお腹が空いたので、パスタでも食べよう。

何時に寝て何時に起きるかわからない

昨日何時に眠りについたのかわからない。

夕方だったとは思うが、詳しくは不明。

せっかく昼夜逆転が治ったと思っていたのに、なんとなく布団に入って気づいたら午前3時。

1回ぶっ壊れた体内リズムはそう簡単に戻りせそうにない。

 

今が何曜日で何日なのかわからない

いつの間にか寝ているせいで朝と夜の感覚だけですらなく、日付感覚すらぶち壊れてくる。

気づいたときには、もうすでに1週間経っていたなんでことも平気で起こってしまう。

尋常ではないスピードで日数が過ぎていく感覚。

なん損している気分だね。

 

ぶっ壊れた体内リズムに慣れ始める

人間ってのは不思議なもので、そんな生活でも長く続けていると慣れてくる。

始めのうちにはあった焦りも、今となってはどこかへ消えてしまった。

どこかでこの生活に終止符を打つ必要があることはわかっているけれど、この生活から抜け出せなくも生活できているので、行動に移せない。

頭ではわかっているのにだ。

人間は極限状態になったりなど、無理やりにでも環境を変えなければいけない状況にならないと、行動できない人が多いように思える。

たとえ今の生活に不満があったとしても、生活することはできてしまうからだ。

本当はどんな環境でも慣れることができるはずなのに、変わってしまう環境にビビってしまい行動できない弱い自分がいる。

 

困った困った

1回の昼寝で昼夜逆転

とても気持ちがいいお昼寝。

時間があるとついつい長時間の昼寝をしてしまう。

そんな最高の昼寝だが、昼夜逆転の始まりになってしまうこともある。

 

昼に寝て夕方に起きる

15~30分程の短い昼寝ならば、身体にいい影響があるとも言われている。

けれど長時間(昼から夕方くらいまで)昼寝をすると、もう昼寝のレベルを超え、ただの睡眠になってしまう。

そりゃそうだ昼から夕方までの昼寝なんて、ショートスリーパーの人の睡眠時間くらい寝ているからね。

明らかに寝すぎ。

 

当然夜に眠れない

 そんな長時間もの昼寝(もはや昼寝ではない)をしてしまうと当然のようにいつも寝ている時間に寝ることができない。

逆にもしすぐ寝れるとしたら、不思議なくらいだ。

眠れないからといってスマホなどをいじり始めると、気づいたときにはもう朝になってしまっていることも多い。

もし次の日に朝から予定があろうものならあら大変。

 

「仕方がないからもういっそ寝ないで出かけるか」

と思ったとたん

急に睡魔が訪れる。

ここで選択を迫られるわけだ。

寝るか起きているか。

 

ここで寝てしまったらもう昼夜逆転のループに入ってしまう。

 

かといって起きているのもきつい。

眠たいのを我慢する1日になる。

 

どちらを選択しても、その日はもう終わったようなものだ。

 

安易に長時間の昼寝は禁物だ。