1ヶ月くらいならほぼ誰とも話さなくてもなんとかなる

最近俺の人と話さない記録が5週間となった。(コンビニの店員さんとの会話は除く)

今はもう人と話すことでその記録の更新は止まったが、自分の中での最高記録だった。

割りと記録を伸ばしたなぁと思うが、今となってはなんとかなるもんだなぁとも思う。

俺の人と話さない約5週間を振り返ってみたい。

 

1週間目

1週間程度ならば意識しなくても、気づいたら経過している。

特になにも気にせずいつも通りの生活をしているだけで、いつの間にか1週間経っていた感じ。

よほどのさみしがり屋でない限り、大きな苦痛はないはずだ。1日だろうと1週間だろうとそれ程大差ないんじゃないかな。

まだまだ余裕がみられる時期。

 

2週間目

この時期になると少し不安になってくる。

人と話せていない孤独感はもちろん。日本語での会話のスピードについていけないかもしれないという不安。

そんな不安から、今日のできごとをシャワーで呟いたりしていた。

効果があるのかは不明だし、そんなことをするくらいなら会話すりゃいいんだけどね。

 

3週間から4週間目

この時期になると2週間目に出てきた小さな不安が消え、人と会話をしない生活に慣れ始める。

そして、ただ時間を潰すだけの毎日。

やらなければいけないことが溜まっているのは知っているが、動く気になれない。

もう誰とも話さずにボーっと生活することが習慣になってるのだ。

「やらなきゃなぁ~」

「でも今日じゃなくて明日でいいやぁ」

毎日がその繰り返し。

どうしようもない時期だ。

さらにこの時期は自分の限界を知りたくて、会話をしない記録を伸ばそうというふざけたことを思った時期でもある。

 

5週間目

そろそろやばいと思ってくる。

さみしさは特に感じなかったが、この先もう社会生活をおくることが難しくなるのでは?と本気で思った。

そのため、この頃になると1人でフラフラ出かけたりするようになる。人と会話をできるような環境に自然と近づこうとしていたのかもしれない。

そしてフラフラ出かけることを続けていると、気づいたら人と会話をしていた。

ここで記録の更新が止まったわけだ。

 

その後

ずっと会話をしていなかった反動なのか、1回人と話す機会があると、続けて多くの人と会話をするようになった。

もしかすると以前より社交的になったのかもしれない。

5週間の話さない期間があったことで、会話をしない生活にも慣れることができた上、会話の楽しさを再確認できたのだ。

1ヶ月くらいならほぼ誰とも話さなくてもなんとかなる。